私はhachidoriを始める前から、特に問題なく話せていましたし、実際にオーストラリアに住んでいました。しかし、ネイティブスピーカーを10とすると、私のレベルは5か6程度で、5から8への壁が一番高いと感じていました。この壁を乗り越えるために、単語などのインプットとそれを定着させるためのアウトプットが必要だと理解していましたが、勉強が嫌いでなかなか取り組むことができませんでした。しかし、友人からhachidoriを紹介され、やるならもう今しかない!ということで、覚悟を決めて始めることを決意しました。
実際にhachidoriを始めてみると、自分に非常に合ったシステムだと気づきました。私は長時間継続して勉強するのが嫌いなので、仕事の合間などのちょっとした時間に「あ、今あれやろう」とか「この単語の意味なんだろう」といった具合に、思いついた時に勉強していました。これを毎日数分間、気になった回数だけ行い、さらに毎日の課題もこなしていました。長時間勉強しなくても良いし、自分が気になったことをピンポイントでハチドリくん(AI)にいつでも聞けるし、毎日の課題が決まっているのでとても楽でした。週1回の面談で単語の小テストをやったり、英語で最近の出来事について話すfree conversationを行ったりして、次週の目標や新しい取り組みを個人に合わせて変更してくれるのも良かったです。
また、日頃から続けていた単語や表現をインプットし、実際にオーストラリアのレストランで働いている時にアウトプットとして使えることもあり、勉強嫌いの私にとってモチベーションを維持し、さらに向上させる良い機会になりました。
今回、hachidoriを通じて初めてオンライン英会話をやりましたが、国内にいる人にはもちろん効果的ですし、私にも効果的でした。というのは、私は現在オーストラリアに住んでいて、アメリカ人と出会うことが少ないです。そのため、普段聞いているのはオーストラリア英語で、個人的にアメリカ英語が好きでアクセントもアメリカ英語で勉強していますが、オンライン英会話を通して多くのアメリカ人に出会えました。発音やアメリカの文化について学び、ウェブサイトを活用してランダムクエスチョンにお互いに答えることで、普段あまりしない会話もできました。
全体を通して3ヶ月で達成できたことは、勉強を生活に取り入れること、単語のインプットとアウトプット、オンライン英会話を通して初対面の人と話す時も恥ずかしがらずに会話ができるようになったことです。今は日本に一時帰国していますが、街中で困っている外国人を見つけたら声をかけて助けています。これはhachidoriを通して初対面の人と話す際の恥ずかしさがなくなり、自信が持てるようになったからだと思います。
これからも自信を持ち、英語学習を続けて、この3ヶ月が無駄にならないように頑張りたいと思います。